モータースポーツ書籍 サーキットの群像-世界雄飛に燃えた日々- 電子版

日本のサーキット黎明から現在

  • 発売日:2011.09.16
  • 総ページ数:434p
  • 出版社:三栄

販売価格 1,500

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電子ブック内容

2輪ライダー、4輪ドライバーの草分けとして活躍、ジャーナリストとしても活躍している大久保力氏が、日本の自動車産業の発展を促したサーキットの真価を探ろうと書き表した「サーキット燦々(さんさん)」を自ら大幅加筆訂正し、デジタルプレミアム版として刊行!

鈴鹿サーキットが完成すると共に走り始め、数千周は走ってきたという著者は、サーキットは単なるレースの場所ではないと認識し、近代ロードレースの軌跡とそれに伴うサーキットがもたらした自動車産業はじめ様々な分野への影響をまとめようと思い立った。参考文献を探るだけでは満足せず、実際に鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ創設当時の関係者はじめ多くの人々に直接会ってインタビューし、自身の体験を取り混ぜて1冊の本にまとめた。

本編には、産声を上げたばかりの日本のレースシーンを駆け抜けたライダーやドライバーたちの栄光と、それを支えた人々の姿を当時の社会情勢や日本の経済発展と共に活き活きと描き出している。

 


また、日本の自動車産業が世界規模になった土台造りに、レースやサーキットが深く関ってきたその背景を記す説得力のある文章には、多くの写真やイラストが添えられている。巻末には貴重な各種レースリザルトも掲載。

第一章 ドリームは夢に終わるのか
第二章 頭の中で蘇るエンジン
第三章 出前にも重宝な乗り物を
第四章 とてつもない小僧
第五章 工場が足りない
第六章 決断させたもの
第七章 身体の鍛えっこするような場所なんか……
第八章 二転三転する候補地
第九章 必要なものを造れば良い
第十章 僅か三枚の図面で……
第十一章 近代レースの原点を築いたもの
第十二章 ロードレースの灯は消さない
第十三章 本物のロードレースが始まった
第十四章 突然の四輪レース
第十五章 なりふり構わぬメーカーの意地
第十六章 日本グランプリ自動車レース大会の中止
第十七章 東下りの日本グランプリ自動車レース大会
第十八章 路上運転に活かすサーキットテクニック
第十九章 急伸する関連部品・用品
終わりに際して
レース結果
著者略歴
イラストレーター略歴
奥付

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