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老練サーティース、余裕の勝利
──三菱パワー及ばず。前座戦はメーカー対決
富士スピードウェイに6万9000人を集めて開催された2リッター・フォーミュラカーによるメインイベントには、F1と二輪の世界GPチャンピオンに唯一輝くジョン・サーティースがエントリー。親日家の彼はF1を降りた翌年、オリジナルF2(TS10/ハートBDA)と共に来日した。迎え撃つ日本勢は引退したビック・ジョンを容易に打ち負かせると考えていた。しかし、田中弘、高原敬武、鮒子田寛、漆原徳光ら三菱パワー勢の懸命な追走をよそに、サーティーズが鮮やかな勝利を収める。一方、前座のツーリングカー・レースは、実力伯仲のワークス同士が激突。その興奮はスタート直後の大アクシデントで一気に高まった。
[1972.5.3/富士スピードウェイ]
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